-コウモリ- 不快害獣 媒介害獣

 

一般的に住宅に住み着く種類は通称イエコウモリともいうアブラコウモリ。

 

アブラコウモリは、超音波によって周辺の地形や餌を把握ことが最大の特徴です。

この能力を使うことで、暗闇の中も自由に飛び回ることが可能にしています。

 

コウモリの種類によっては、昼間でも活動をしているものもいます。

 

アブラコウモリは、1.5センチより大きな穴があればどこでも入ってしまうほどの体と大きな耳が特徴です。

日光を嫌うため、昼間は暗い所に潜んでおとなしくしています。

 

夜になると外に飛び立ち餌となる昆虫を探して飛び回ります。

 

コウモリは、春から秋までは盛んに活動します。

特に繁殖期である夏には、1度に3匹ほど子供を産み、繁殖力が高い一面もあります。

これはアブラコウモリの特徴で、ほかのコウモリはここまで繁殖力は高くありません。

基本的には、人間が嫌う虫、蚊や蛾、ゴキブリをエサとして食べます。

 

コウモリは、暖かい場所である、屋根裏や天井裏に潜みます。

小さな体を活かし、非常に小さな穴からも侵入できるのが特徴です。

 

一度住み着くと、気づかないうちに100匹ほど生息していたという例もしばしばあります。

 

アブラコウモリが自宅に住み着くことで衛生的・精神的な被害を受けます。

フンによる被害はその代表例です。

 

アブラコウモリは日中すみかでじっと動かず過ごします。そのまま排泄するので、一点にフンや尿が集中してニオイも強烈です。異臭によってストレスがたまることもあるでしょう。

 

また、アブラコウモリの排泄物には病原体が多く含まれており、乾燥したフンが空気中に舞い、人間が吸い込むことで喘息(ぜんそく)などのアレルギー症状を引き起こすのです。

 

 

こういった被害から、身を守るためにも住み着いたコウモリは速やかに追い出さなければいけません。

 

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