ハチに2回刺されるとアナフィラキシーショックを起こし、死亡する可能性もあるという情報が有名ですので、
この「アナフィラキシー」という言葉を聞いたことある方も多いのではないでしょうか。
そもそもアナフィラキシーとは、
生体の中にアレルギーの原因になるアレルゲンが侵入した際、それに対する抗体を産み出してアレルゲンを除去しようとする防御反応の一種が起きるのですが、
この防御反応が、ときに生体にとって極めて有害な反応を引き起こすことがあります。
これをアナフィラキシーといいます!
そしてそのアナフィラキシーのうち、血圧が下がってショック状態に陥ったものを
アナフィラキシーショックといいます!
アナフィラキシーを引き起こす原因には、食べ物や薬などもありますが、
虫さされ(昆虫刺咬症)によるものもあります。
アナフィラキシーを引き起こす可能性のある虫さされとしてはハチが最も代表的であり、
中でもスズメバチ、アシナガバチ、ミツバチが重要です。
ハチ毒に対するアレルギー反応がない場合は、局所症状は数日で改善します。
しかしながら、ハチに一度刺されてハチ毒に対する抗体ができている場合は、再度ハチに刺された後5~10分以内にアナフィラキシーを起こすことがあります。
また、ハチ毒の成分は種類によって異なりますが、スズメバチ類とアシナガバチ類の毒成分は類似しているため、アシナガバチに刺された経験がある人は、初めてスズメバチに刺された場合でもアナフィラキシーを生じる可能性があります!
ハチが代表的ですが他にも
ムカデ、アリ、ケムシ、蚊などもそうです。
毎年多数死者を出しているアナフィラキシー。
誰にでも起こりうる可能性のあることですので、しっかり警戒して対策していきましょう!
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